中国語文法の勉強法(初心者)文法が嫌いな人でもできる方法

勉強法
  • 中国語文法の勉強の仕方がわからない
  • 中国語の文法ってどれからやればいいの?
  • 文法って聞くだけで勉強が進まない
  • 中国語文法のおすすめの勉強法は?

というあなたへ

中国語を約5年勉強して今も継続して勉強している私ですが、

文法の勉強が大嫌いでした。そんな私でも勉強できた

  • 中国語文法の勉強の仕方
  • 中国語文法の勉強をするときに意識すること
  • おすすめの中国語文法の具体的勉強方法

について紹介していきます。

中国語の文法は簡単?難しい?

中国語の文法は英語やほかの言語に比べて簡単なのですか?

中国語の文法は簡単なのか難しいのかは

インターネットで検索しても議論されているところですね

私の実感としては

英語より少し簡単

という感想です

詳しいことはこちらの記事で紹介していますので参考にしてください

文法は文章の骨組みを作る方法を勉強するということ

文法の勉強って必要?

文法って勉強しなきゃダメですかね・・・?

結論としては、中国語文法の勉強は

文章を作るために必要

です。

私も文法を勉強するのが大嫌いなのですが、

文法を勉強しないことには文章が作れません。

ですので、中国語を話すには文法の勉強が必要だと割り切っていました。

文法の勉強はルールを学ぶことと同じ

中国語文法は語順が大事です

語順がバラバラだと聞く方も聞き取りづらい文になってしまいますし、

使い方が間違っていると意味が伝わらなくなってしまいます。

順番通り規則通り作っていかないと骨組みがしっかりしないわけです。

そして、骨組みがしっかりしていないと積み重ねても潰れてしまいます。

要するに中国語文法を勉強するということは

中国語のルールを学ぶこと

だということです。

スポーツでもなんでもそうですが、

ルールを守らないと成り立たないですし、

ルールを破ってしまうと面白くなくなってしまいますよね?

ですので、中国語文法を勉強するときには

中国語を自分で使うための道具を勉強している

という意識で勉強すると少し楽になるのではないかなと思います。

文法用語は覚えなくていい

よく中国語文法の参考書を見ると難しい文法用語がいっぱいですが、覚えた方がいいのですか?

私の答えは

覚える必要はありません

です。

理由としては、

私は現在普通に中国人と会話したりときには仕事で通訳などをすることもあるのですが、

文法用語を知らなくても普通に喋れます!!

実際私自身、文法用語は最低限のものしか知りません。

具体的には、

名詞、動詞、形容詞、補語とかですね。

中国語文法の参考書などで出てくる

アスペクト助詞やら形容詞述語文やら、

いまだにわかりません(笑)

文法用語を覚えても中国語は喋れるようになりませんよね?

文法学者を目指すならまた違ってきますが、大半の人は

中国語を喋れるようになりたい、習得したい

ということが目標のはずです。

私の個人的な意見としては

文法用語を覚えるくらいなら文法をどう使うかを覚えるのに時間を使うべきだと思います。

ですので、中国語文法は文章を作る最低限のものだけ勉強すればいいと思います。

文法の学習時間と目標

中国語の文法はどのくらい勉強すればいいのでしょうか?

目標はどの程度にしたらいいのですか?

グイさん
グイさん

私は文法の勉強は単語の勉強のついでにやる程度しかやっていません。

単語やリスニングなど他の項目に比べては優先順位は低くていいと思います。

文法の学習時間

文法の学習時間は

単語やリスニングの勉強のついでにする程度の時間

で構わないと思います

個人差があるとは思いますが、

毎日10分もやれば十分だと思います

文法の勉強はほとんどが

単語を覚えるのと同時に覚えることが多いからです

単語の勉強をしていて

  • 使い方がわからないな
  • 他にはどうやって使うのだろう

と思ったときに文法の勉強をするのがベストだと思います

ですので、結果補語はこれ、アスペクト助詞とはこれだ、などという文法の勉強を何時間も勉強するなら

単語の勉強や中国語を聞いたり話したりする練習に時間を使いましょう

文法の学習目標

文法の学習目標は

最初は文法の参考書1冊を読み終える

ことを目標にしましょう

まずは参考書1冊を読んで中国語の全体像を把握することが大切です。

複数の文法を組み合わせてはじめて文章として成り立つので

1つの文法の使い方をマスターしたところで何の役にも立ちません

ですので、単語やリスニングなどを勉強するついでに文法を勉強して

早めに中国語の全体像を把握すると勉強がスムーズにいくと思います

中国語文法の勉強の順番

中国語文法の勉強って何からやればいいのでしょうか?

この質問、よく聞かれます。

私が答えるときは

参考書の前から順番に勉強してください

と言っています。

理由としては、

  • 文法の参考書は読者に勉強しやすい順番を提供しているから
  • 基本的な文法を勉強しないと応用がわからなくなるから
  • はじめからすべての文法を理解することは不可能だから

です。

私自身、中国語の文法を勉強し始めたときは

参考書の最初の方でさえあまり理解していませんでした。

でも、参考書を読み進めたり、

中国語のレッスンを受けたり、単語の勉強をしたりしているうちに

段々理解していった気がします。

ですので、中国語文法を勉強するときには

最初は50パーセントくらいの理解でいいと思います。

最初からすべて理解しようとすると挫折してしまいます

はじめはわからなくて当然という意識が大事です。

それよりも中国語文法の全体をなんとなく理解する方が大事なので

質より量を意識すべきだと思います。

おすすめの中国語文法の具体的勉強法 

ステップ1 簡単な文法の参考書を読み終える

ゼロからスタート中国語(文法編)を2週間くらいで1通り読み終えましょう

この参考書は長年中国語を勉強してきている人を支えているだけあって

文法用語などの難しい言葉を使わず

必要最低限の文法の知識が学べるようになっています。

勉強するときの意識としては、最初から完璧に理解するのではなく、

なんとなくこんな感じで使うのかぁ🤨

という意識で勉強しましょう

ステップ2 理解できているかテストしてみる

練習問題や資格試験の参考書で問題演習してみましょう

簡単な練習問題ができる参考書はこちら↓

次は結果によって3aと3bに勉強方法が分かれます

ステップ3a 正解できた問題が60%以上だった

という人は不正解だったところだけを集中的に復習しましょう

理由としては、正解できたところはほぼ理解できているということなので

今後も不正解になる確率は少ないですし、

今後勉強を重ねていくうちに正解した部分の文法の理解が深まるからです。

一方、不正解だった部分はそもそもどういう文法だったのかさえ分かっていない状態ですので

今後勉強しても理解が深まるどころか、更にわからなくなります。

ですので、不正解した部分についてはもう一度読み返して理解する必要があります。

不正解した部分についての復習が終わったらステップ4へ進みましょう

ステップ3b 正解した問題が60%以下だった

という人はもう一度参考書を一から読み返しましょう

60%以下の場合は、中国語文法の全体をなんとなく把握しているとは言えず、

部分的に理解しているだけですので、

次のステップに進むにはまだ理解が足りていない状態だと言えます

でも、落ち込む必要は全くないです!

むしろ、ここでもう一度勉強し直すことで

骨組みがしっかりしてくると思いますので、

なんとなく中国語を勉強している人より上達が早くなります

もう一度参考書を通して読んだらステップ2の問題演習をしてみましょう。

ステップ4 少し難しめの参考書を買ってやってみましょう

ステップ4までくればほぼ中国語検定4級レベルくらいまでの文法の知識はついているはずです

中国語検定4級レベルの文法知識があれば日常会話も少しできるレベルですので

会話練習をするなどのアウトプット中心の勉強に切り替えていくといいと思います。

おすすめ参考書

まとめ

中国語文法の勉強は中国語の骨組みを作るために必要

難しい文法用語を覚える必要はない

文法の勉強の優先順位は低くてOK(単語、リスニング、スピーキングの方が重要)

簡単な文法の参考書を完璧にする

諸葛亮先生
諸葛亮先生

優先順位は低いけど勉強しないといけないというなんとももどかしいのが文法の勉強であり、難しいところです。

考えるよりまずは簡単な参考書を一通り読んで理解するということが重要ですな!

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