という疑問や要望をもっているあなたへ向けて
疑問の解決や勉強の参考になれば幸いです。
私はゼロから中国語を勉強をスタートしました。
留学や海外赴任などをせず
日本で生活しながら中国語を約5年勉強しました。(現在も継続中)
今では普通に中国人と話せるようになり、
仕事でも中国語の通訳ができるようになりました。そんな私が
- 日本にいながら中国語を習得する方法
- ゼロからはじめて中国語を習得する方法
- 中国語を習得するまでに必要な5ステップ
について紹介していきます。
中国語をはじめる前に
中国語を話せるとどんな国の人と話せるようになるんだろう?
英語は世界各地で共通語のようになっているけど、
中国語ってどうなんだろうか?
私は中国語を勉強し始めるときにこういう疑問がありました。
中国語ってどの国が使っているの?
中国語は主に
中華人民共和国(本土)、台湾、香港、マレーシア、シンガポール
で話されています。
日本人がいわゆる「中国語」と言っているのはほとんどが
中国語の「普通话」と言われる
中国語の「標準語」をさしています。
中国語には様々な種類がありますので詳しくはこちらを参照にしてください↓
中国語を学ぶ意味ある?
中国語は一部の地域でしか話されていない印象ですが、
- 英語を話す人の人口は約15億人
- 中国語を話す人は約14億人
と言われていますので
人口比で言えば英語と中国語はほとんど変わりません!(笑)
ちょっと無理矢理感がありますが…
中国はまだまだ発展途上の国です。
発展途上にもかかわらずアメリカという大国と渡り合っていますよね
中国はこれからますます国内が発展して、
中国人の教養もどんどん高いものになっていくのは皆さんも感じているのではないかと思います
- 中国人は全員割り込む
- パチモンばっかり作ってる
- 中国人は犬を食べて生活してる
よくこんなことを言う方がいますが
こんなのはとうに昔の話ですよ?
何年前の話をしているんでしょうか?
と言われてしまいますね
これって外国の人が
日本にはまだサムライがいるんですよね?
って言ってるのと同じです
世界三大投資家ジム・ロジャースも中国語の将来性を評価しているように
これから中国語の需要は高まっていく可能性は大です
あわせて読みたい
中国語を勉強していく際の心構え
短い期間で結果は出ないことを知っておく
中国語に限らず語学の勉強は継続して勉強していかなければ能力が伸びていきません。
1週間や1か月、3か月、6か月と中国語が身についている実感がなくても粘り強く勉強を続けていかなければなりません。
でも海外で生活した人は日本に帰ってきても喋れるイメージがあるけどあれは何で?
私は継続して勉強しなければならないと言われ続けていましたが
この答えは継続して勉強してからわかりました。
詳しくはこちらを参考にしてください↓
すぐに結果が出ないと自分の成功体験が構築されないので途中で挫折してしまうかもしれません。
私も何度か挫折しそうになりました。
ですので、勉強を始める前に知っておくことは重要です
まとめると、
中国語の勉強を始める前には
すぐに結果は出ないんだ、気長に頑張ろう
という気持ちを持って勉強できる人が語学を習得できる人だと思います。
語学の習得は自分の身になっている実感が感じづらい勉強だと知っておくことが大切ですぞ!
飽きが来ることを知っておく
中国語の勉強は、
- 単語を覚える
- 文法を勉強する
- 会話をしたり、試験を受ける
の繰り返しです。
日本で生活しながら勉強している以上、これ以外の方法で勉強するのは不可能だと思います。
つまり
インプット→アウトプット
をずっと繰り返すことになります。
更に、そこまで学習の種類の幅が広くないので
ひたすら同じ作業を繰り返すこともしばしばです。
人間と言う生き物は、刺激がないと怠けたり長く続けれられない生き物です。
同じことを繰り返していると、どうしても飽きが来ます。
ずーっと同じ作業を繰り返していれば、飽きちゃいますよね?
そんな時は、他の人の中国語のブログを見たり、
中国や台湾のドラマをみたりしてモチベーションをあげていきましょう
当ブログでも中国の文化やニュースなど幅広く発信していきますので気晴らしに見ていただけると幸いです。
最初からできる人なんていないという意識を常に持つ
人間最初から何でもできる人はいません
勉強していけばどこかで壁にぶつかります
でも、勉強しなければ壁にもぶつからないので能力も向上しません
起業するにしても、新しく店をオープンするにしても
最初から年商1億!
なんて人はいないと思います。
ゼロから始めるというのはそれなりに努力が必要ですし、それなりに辛いこともあります。
このことって意外と意識していない人が多い気がします。
そりゃ誰でも最初から順調な方がいいに決まってますもんね
- 最初からできる人はいないんだ!
- 壁にぶつかったということは勉強が進んでいる証拠だ!
という意識をもって勉強すれば途中で挫折することなく継続して勉強できると思いますので是非実践してみてください!
まとめ
勉強を始める前に知っておくことが大切ですぞ!
勉強している人が勉強方法に悩んだときは繰り返しこの記事を読むことをお勧めします
中国語って何を勉強するの?
中国語って具体的には何を勉強していくんだろう?
勉強する項目はおおまかに6個ですぞ!
発音(ピンイン・声調)
「中国語は発音が命」と言われるように
中国語の勉強において発音は一番大事と言える項目です
理由としては
発音が違うと違う単語になってしまうから
です。
例えば、
我想要马 私は馬が欲しい
我想要妈 私はお母さんが欲しい
我想要麻 私は麻が欲しい
この3つの文章の文章の読み方をアルファベットで表すと
wo xiang yao ma
ですが、3つの文章それぞれの[ma]の声調が違うため違う意味になってしまいます。
中国語を話すといった目標を立てる場合には
発音は避けて通れない道ですので、
正しい方法でしっかり勉強することが必要です。
発音に関する記事↓
単語
外国語を学ぶ上で絶対的に必要なのが
単語ですよね
そもそも単語を覚えない限りは文章が作れません。
あなたも幼いころから数々の単語を覚えているから
文章にして喋ることができているはずです
単語量(語彙力)=語学力
と言っても過言ではありませんので、コツコツ勉強して単語を覚えていきましょう
効率よく単語を覚えたい方はこちらを参照にしてください↓
文法
文法って勉強しなきゃダメですか・・・?
答えとしては、
文章をつくるために必要です
必要ですが私は「文法」という項目が一番嫌いでした(笑)
文法と聞くとどうしても難しいイメージを持ってしまうからです
しかし、今では文法の勉強な嫌いな私でも
「文法」を知らず知らずのうちに覚えて使えるようになっています
私が文法を勉強するときに実践した意識は
文の作り方を勉強している
という意識でした。
このブログで文法に関する考え方や知識も紹介していきますので参考にしてください↓
リスニング
リスニングは各資格試験でも必ず必要になってくる項目です。
おすすめは
単語やフレーズと一緒に勉強することです
リスニング苦手なんですよね・・・
という人は単純に
中国語を聞く量が足りていないだけ
なので安心してください
ある一定の量の中国語を聞くことにより必ずリスニングができるようになります
動画を使ってリスニング力を向上させよう
スピーキング
最大の壁とも言えるのが
スピーキング=会話
ですね
中国語の勉強6項目の中でも一番上達が難しいと思います
なぜなら、
- 話す機会がなければ上達しないから
- 単語、文法の総合力が問われるから
ですね。
話す機会というのは自分で作るしかありません
中国語を話す機会がある人は自ら話すことでどんどん上達しますし、
スピーキングの練習は、リスニングや単語、文法も上達する
スピーキングは中国語勉強の活力ともなるものです。
スピーキングができれば中国語が習得できたも同然です😁
スピーキングに関する記事↓
作成中
ライティング
個人的にはライティングに関しては特に勉強する必要はないと思います。
なぜなら、中国語は
簡体字か繁体字
ですので、日本字であれば漢字を改めて勉強する必要はないからです。
しいていうなら単語を勉強するときに
日本の漢字と違う箇所を見る
程度で構わないと思います。
文章を書く練習は
単語・文法の知識がないとできないので
ライティングは単語・文法と一緒に勉強してしまうのがいいと思います。
ライティングに関する記事↓
作成中
日本にいながらゼロから中国語を習得する5ステップ
1.目標を設定する
少なからず中国語を勉強したいという方は
資格を取得したい
という方がほとんどだと思います。
趣味で中国語を勉強して中国人と会話できるようになりたいという方も
日本で受けられる中国語の資格を取得することをお勧めします
目標設定は明確にしましょう!
HSKや中国語検定の資格を取得する
HSKって何かの略ですか?
中国語検定って何級まであるんだろう?
中国語の勉強を始めて、資格に関して調べたときはこう思っていました
詳しくはこちらの記事で紹介しています↓
通訳案内士や副業で使える資格を取得する
私は中国語を始めるときはこんな資格は知らなかったのですが、
中国語の勉強が進んでくると
- 通訳できたらかっこいいな
- 中国語を使って副業はできないかなあ?
と思うようになってきたので
中国語の勉強の目標設定をするときに大きな目標について調べてみることもモチベーション維持に役立つと思います。
これから中国語を始める方向けへの目標設定の仕方についてはこちらを参考に↓
2.中国語を勉強する方法を選択する
中国語教室や中国語講座を受講する
今は日本でもたくさんの中国語教室や中国語講座を受講することができます。
ゼロからスタートする人が一番上達する方法は
ノウハウを知っている人から学ぶこと
です。
理由としては簡単です
ノウハウを知っている人は
- どうすれば学習がスムーズにできるか知っている
- ゼロから学ぶ人がどこがわからないか知っている
からです
自分で考える前に他人から学ぼうと思っている人にはお勧めです
先人から学ぶという姿勢が大事ですな!
欲速则不达:急がば回れ
独学で学ぶ
- 教室に通ったり、講座を受ける前にとりあえず勉強してみたい
- お金をできるだけ節約して勉強したい
という方は独学で学ぶのもいいと思います。
今は
- インターネットを使って色々な独学に関する情報
- 独学で中国語を勉強する人のためのサイト
がたくさんありますので調べてみるといいと思います
当ブログでも単語やフレーズなどを場面別に紹介していますので
当ブログを使って勉強してみてください
独学で中国語を習得したい方はこちらも参考に↓
3.中国語を勉強する環境を整える
参考書を買う
とりあえず本屋に行くか、インターネットで「中国語 参考書」と調べてみましょう
おすすめの参考書などは当ブログでも紹介していきます
参考書の選び方としては、
「ゼロからの~」「初心者」という言葉がついているものを選べばいいと思います。
単語集や文法に特化した参考書もありますのが、
とりあえずは中国語全体が学べるものを選ぶのがいいと思います。
中国語教室や中国語の講座に通う
お金を払った分そのお金を無駄にしないよう全力で取り組みましょう
通っている教室や講座のカリキュラムに沿って勉強していけば
自然と勉強が進んで能力がついていきますので
無理に他で勉強する必要はないと思います。
お金を払っている分のもとをとっていきましょう!💪
4.目標に向けて勉強する
成功体験を積み重ねる
よく勉強方法のサイトを見ると成功体験を積み重ねることが大事って書いてあるけど具体的にどういう体験を重ねればいいんだろう?
まずは小さな成功体験を重ねていきましょう!
大した成功体験ではない気が・・・・・
そうです、大した成功体験ではありませんが、
私の中では小さな成功体験を積み重ねることで
着実に身についているな
という感覚を得ることができました
この感覚があったので自分の中の中国語に対するモチベーションが維持できたことも事実です
大きな成功体験は小さな成功体験の積み重ねで得られるものですな
自分に試練を課す
私は自分にとても甘いので試練がないと勉強しない人です
ですので、自分に合ったほどよい試練を毎日計画したり、
自分のレベルより少し上の資格試験を申し込んで絶対合格する
という試練を課していました。
毎日の計画としては
- 毎日単語10個を覚える
- 何かしら中国語を聞く
など、自分が疲れて勉強する気が起きない時でも達成できるような目標設定をしていました
今考えれば毎日10個単語を覚えたら
1年で3650個も単語が覚えられることになりますし、
1日10分中国語を聞いたら
1年で3600分=60時間もリスニングの練習をしていることになるわけです
塵も積もれば山となる
といいますが、バカにできないことわざだなと感じたので、
これから中国語を勉強し始める方にも
毎日少しでいいので勉強を継続していくと
1年後、2年後にはあなたは大きく変わっていますよ
と伝えたいです!
いつになったら中国語が話せるようになるのか知りたいという方はこちらも参考にしてください
5.実戦で使う
実践ではなく実戦です!
実際に中国語を使う場面(戦場)で使ってこそあなたの中国語(武器)が強くなっていきます!
中国人や台湾人の友達を作ってみる
周りの方に中国や台湾の方がいればそれに越したことはありません
お互いに日本語を教えたり、中国語を教える時間を作れば双方の利益になります
SNSを使って中国人や台湾人の友人を作るという方法もあります
ただ、この方法は結構難易度が高いですよね😅
私は、中国語の教室の先生と連絡先を交換して、
卒業した現在でも時々連絡を取ったりしています
通訳をしてみる
通訳は普通の会話よりレベルがグッと上がります
でも、通訳をしていくと気づく点が多々あります
それは、
日本語の勉強不足です
いやいや、日本人なんだから日本語の勉強なんていらないでしょ
そうなんです、あいうえおなどの日本語の勉強を改めてしてくださいと言っているわけではないです
私は中国語の通訳の先生から繰り返し
「普段使っている日本語を子供に説明できるようにしてください」
と教えられてきました。
例えば、何か物を壊してしまった際に
あなたはやってないって言っているけど、こちらはね、きちんと確認したうえであなたにお話してるわけなんですよ、ご理解いただけないですかね?
これを子供にわかりやすく説明すると、
私は、あなたが物を壊しているのを見ていた人から話を聞いた後にあなたにお話ししています。あなたが壊したんですよね?
にならないでしょうか?
日本語にはあいまいな表現が多いので、それをしっかり頭の中で整理しないと
外国人相手には伝わらない表現が多いのです。
通訳をするときには
- 短く簡単に訳す
- 自分のボキャブラリーの中で言える言葉に直す
ことが重要です。
これは、中国語検定などの筆記試験などにも大いに役立つので
実際に通訳をしてみるというのは
中国語能力が大きく伸びるチャンス
なので、もし仕事や、遊びなどで通訳をする機会があったら積極的に通訳することをお勧めします
通訳をすると自分の足りない部分が浮き彫りになるので
弱点克服にも繋がりますよ😎
あわせて読みたい記事
実際に通訳をする機会がある人は少ないと思いますが、機会があれば積極的にやってみましょう!
中国や台湾へ旅行に行く
海外旅行に言った経験のある方ならわかるかもしれませんが、
海外に行っても
外国語をあまりしゃべらずに済んだ
という経験がある方はいないでしょうか?私は多々あります(笑)
実際に現地の人と喋るのは勇気がいりますよね😅
でもせっかく中国語を勉強したのですから喋ってみましょう!
自分の中国語が果たして現地の人に通用するのか?
普段通っている教室の先生方はあなたの喋っている中国語に慣れてしまっていますし、
日本人が話す中国語を聞くプロですので実戦とはかけ離れたものだと思ってください。
試すのは現地の人と喋るか日本に在留する中国人と喋るしかありません
是非実戦で試してみてください👍
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