中国語を勉強していて現地の人から褒められると
中国語勉強のモチベーションアップにつながりますよね。
私がゼロから中国語を勉強して仕事で通訳できるようになるまでに経験し、
どんな話し方がいいとされているのか?
中国人から褒められる中国語の話し方
を紹介します。
発音は正しく
なんだ、他のサイトでも中国語の参考書でも
発音は大事
って耳にタコができるくらい聞かされてきたわ!!
という方も多いでしょう。
でも、やっぱり発音は大事です。
理由としては
日本人が外国人の発音を聞くときに、
寿司 すし を すぅしぃー
と言われたら違和感が残りませんか?
私は外国人と接する機会も多く、片言の日本語を聞いてもなんとなくわかりますが、
同僚がその片言の日本語を聞いて
よくわかるね
と言われたことがあります。
つまりは普段聞いている発音ではないと
頭にスッと意味が入ってこない
のです。
これは中国人と話すときも全く同じです。
中国の人が普段聞きなれている発音ではないと
聞きづらい中国語
になってしまうのです。
中国語の勉強で耳にタコができるくらい発音が大事と言われているのは
外国語を習得するのに発音は不可欠な要素だからですね。
早口でしゃべる
中国人の話す中国語を聞いて
早口
だと感じたことはないでしょうか?
これは日本語を話すスピードと中国語を話すスピードがそもそも違うからです。
中国語を勉強して覚えたフレーズや会話文があったら
早口で流れるように言えるまで練習しましょう
日本語のスピードで中国語をしゃべっても
中国人からすると遅く感じてしまうかもしれません。
実際に私も中国人と話すときはフレーズごとに
できるだけ早口でしゃべるようにしています。
そうすると、中国人から
あ、この人結構中国語勉強しているな
と思われるはずです。
![](http://xiaoguiblog.com/wp-content/uploads/2020/09/syoukai_business_man.png)
実際に私が経験したエピソード
私が別の仕事をしていて他から
今中国人と日本語で会話してるんだけど、伝わらない部分もあるかもしれないから一応来て通訳して
と言われそこへ向かいました。
2人がいるところへ着くと、
日:ああ、来た来た、この人中国語喋れるから
中:そうなんですか、よろしくお願いします
私:我是翻译。如果你不明白的话,马上就告诉我。
中:!?你是中国人吗?
私:不是、 我是😅日本人(笑)
中:おー!中国語上手ですね!
ということがありました。
まあ相手の方のお世辞かもしれませんが、これと同じようなケースで通訳をしに行って
同じような会話になったことが多々あります。
ここで注目してほしいのは、私は
たった2文しか喋っていない
のに相手には中国人が喋っている中国語に聞こえたということです。
しかし!これは私が特別とかそういうものでは決してありません。
なんせ、2文しか喋ってないんですから相手は中国語が流暢かどうかはわからないはずです。
私がここで意識しているのは
少し早口でしゃべる
ことしか意識していません。
是非皆さんも自分が覚えているフレーズは早口で言ってみてください😁
抑揚をつけてしゃべる
中国人が喋る中国語はどこか
大袈裟
にしゃべっているように聞こえたことはないでしょうか?
これは日本語と中国語のイントネーションと喋り方の根本的な違いがあるからです。
日本人の日本語を話すときはほとんど抑揚がありません。
イメージとしては
ーーーーーーーーーーーーーー\。
わかりづらくてすみません(笑)
中国人の話すときのイメージは
/ーーー_/–\/ーーー_/ー/\/ーー/
これもわかりづらくてすみません。
あるとき私が中国人に私の中国語についての評価を聞いてみました
私:私の喋る中国語はどうですか?
中:すごく上手ですよ、かなり勉強しましたよね
私:なまりはどうですか?
中:なまりはないですよ、すごくきれな普通话です。
私:日本人ってすぐわかりました?
中:すぐはわからなかったですけど、話していくうちにわかりましたね。
私:どこでわかったんですか?
中:抑揚があんまり感じられないかなと思ったんで。
私:ああ、なるほど。ドラマとかを聞いててもすごく抑揚がありますよね。
中:もっと抑揚をつけて話せば中国人の中国語みたいになると思いますよ。
これ実は先ほどの方との喫煙所での会話なのですが、
この中国の方も日本語を勉強してかなり流暢な日本語を話していました。
外国語を勉強した者同士の会話だったので、
どこをどうすれば改善できるのか
というポイントがわかっていた方だったのでとても勉強になりました。
まとめ
1 正しい発音で
2 少し早口で
3 抑揚をつけて
中国語をしゃべることを意識しましょう。
そして、日本語を勉強している中国人との交流も積極的にしていきましょう。
日本人同士では気づかないポイントもあるかもしれませんよ!
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